みかんせい人 たなかともこ ちきゅうを歩く

常にみかんせい(未完成)は常に変われること、あれもこれもオモシロイ。

(ひとりごと)

昔は 意に介すこともなかった

だって 今を生きているのは私だから

ずうっと昔 昔の昔のはなし

それが勝手にほどけてきて

気付いたら 袖振り合うも多生の縁 を

実感で理解出来る世界にいる

お互い 言わないけど分かってる

そういう人達とのつながりを 

ありがたいと思う。

 

 

 

そのひとは突然「形」を私の前に現した

笑顔の、多分 美人、とよばれる写真のなかに

だけど すみません

私には黒雲みたいな気持ちが現れた

私は あなたを知っている

 

 

 

そのひとから ひとりの昔からの友人を

どうしても守ってあげたいと願うとき

時間空間にしばられた私達は

祈ることしか出来ないのか

 

 

 

そんなひどいことをしないでしょう

今のご時世に それはないよ

「常識」のあるひとならそう言うだろう

あ、その前に

《あなたおかしいんじゃないの?》

その反応が「普通」かな

 

 

 

でも私は あなたを知っている

ごめん、失礼だけど

あなたは キレイにはならない。

 

 

 

私の友人に乗りかかるな。

昔の昔にも 私はそれを思った。

どうしようもなかった 祈るしか出来なかった

悔やんだけど言えなかった

ごめんなさい 何も出来なかった。

 

 

 

こんなことで

なにかが紐解かれる理由があるんだろうか。

 

 

 

どうしたら 全員のために

黒い雲のところだけを

断ち切ることができるんだろう

 

 

 

あ 切るのか?