海外で印鑑証明を取ってみる!(3)・・・大切なまとめ・・・
この話はこちら↓の完結編。
日時を予約しデンバーへ飛びました。
はい、飛行機です。
往復$300くらい。(今回は早めに取ったのと、溜まったマイルで取ったのでそこまで痛くなかったけど。。。でも出来たらマイルは別で使いたいよね 涙)
デンバー空港から領事館までは
電車をつかって合計1時間くらい。
11時までに手続きを、という一文があったので
なんとか10時過ぎに着いたんです。
領事館の方はとても親切。
ひとつひとつ 書き方の注意も教えてくれるし
勿論それだけじゃなく
「印鑑証明」であっても自身が領事館に来なければいけないこと
日本に帰る際「登録抹消」を確実にしないと
後々面倒な手続きが待っていて困ること・・・なども教えて頂き
(ハイ、ホントにスミマセン。。。)
きちんと教えて頂きました。
(2017年のユタは6月半ばと10月とに、
2018年の一回目は2月に予定されています。)
まぁ、どっちにしても今年の一時帰国までに(6月)
署名(サイン)証明か印鑑証明は
必要だったんで行ったのですけれどね。
通常 こういう業務を1日でするときは
11amまでに受け付け→3pmより交付 みたいな「原則」があるんですが
予約してたし そうそう領事館に足を運ぶ人もいないんでしょうね(笑)
超特例だとおもいますが
お昼までに全部準備して下さり、
一旦領事館を出ていた私の携帯に電話連絡まで。
「準備出来たので(でも午前の業務終了時間だった)午後いつでもどうぞ」と。
有り難いですねぇ。
で、もらったのがこちら。
印鑑証明です。
それと、署名(サイン)証明。
えーと、誤解の無いように書いておきます。
ワタシは今回、この先「いつ次のものが必要になるか」が分からないので
有効期限切れしないことをただ「祈りながら」
ワタシの判断で 両方とりました。
有効期限は「受け取り先による」のだそうです。
だから発行後3ヵ月とか6ヵ月とか、
安易に言えないんだそうです。
また海外在住者にとっては
原則「署名(サイン)証明」と、在留証明で
日本のちょっと小難しい手続きも基本的に全部OKなんだとか。
(後述しますが所定書式で、ということもあります。
十分ご注意下さい)
今回私の誤解がものすごくありましたし
とても大事な事なので
「印鑑証明を取るメリット」は
相続などの手続きを
自分で帰国してやろうとする海外在住者
にはあるけれど 普通は・・・ない。
ということを強調しておきます。
参考までに ↓ ↓ ↓ ↓
私が参考にしたページはFPの方のブログだったので
「日本に行って相続・不動産や自動車のことで自分で事務手続きをする場合
在留している管轄の大使館や領事館でしか
必要証明書類が発行されず、それは不便だ」ということが書かれています。
↓ここです。
(サイン証明は必ず滞在国に書類原本を持ってきて大使館に持ち込み、そこで証明をしてもらわなければならない、ということで)
なので、自分で帰国して手続きを始めて・・・のひとには
国際間往復ということになりそれはちょっと大変だと。
つまり、日本で親族が基本的な書類の準備をしてくれる場合は
「それを送ってもらって それに対応するサイン証明をとる」
のが一番ムダはすくない、そういうことですね。
(繰り返します、親族がいなくて自分で日本に行って・・・というときは
こちらのメリットはあるかもしれません)
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私も今回「印鑑証明」「サイン証明」両方とりましたが
印鑑証明は「一時帰国中 相続のことで実印押印が必要な時」がでても
実印をもっていれば この証明書で海外在住であっても
法的に受け付けてもらえる印鑑となる ということ
(滞在二ヶ月の間にそういう事になるかどうかもまだ分かりませんが)
その点において 安心です。
一時帰国中に「あたらしい印鑑証明を」とか
サイン証明が特定の用紙添付じゃないとだめ、とか
そういうことに問題が無くなる、ということです。
一方「サイン証明」は
私は今回「形式2」というものを取りました。
これは所定の書式が無い場合に出して貰うものですが
事案によっては所定書式に「添付する様式」(形式1)で
作らなければ受理されない ということも在るそうです。
この2つの証明書類の使い方の違いなど
一般ぴーぽー(ふ、古い・・・)には分かりづらいことが多いですが
「帰国して書類に触ることがあるかどうか」にも拠ると思われます。
ご注意下さいね。
※日本では住民票がうつされると印鑑登録も抹消されますが
海外では「末梢手続き」を自分でしないといけません。
海外在住で大使館・領事館の管轄を動く、というときも
必ず旧管轄の大使館・領事館からの「印鑑証明抹消手続き」してくださいね。