ニューメキシコ旅(12)チマヨにて
チマヨにはこの教会を見に行ったの。
200年前に、チヨマの村のはずれの何もない場所で、砂に埋もれたキリスト受難の十字架を修道士ドン・ベルナルド・アベイタが発見。
村の教会に安置を依頼するが、キリスト受難の十字架は発見された所に戻ってしまうので、その場所に教会が建てられました。その教会が、サントワリオ・デ・チマヨ教会です。
教会の礼拝堂の横にある小部屋の地面に、砂をすくえる場所があります。
この砂を体の悪い個所に塗ると治癒してしまうと云われていて、年間約30万人の人々がこの教会を訪れているそうです。
これだけ多くの人々が参拝しても小部屋の砂は尽きることがないので、湧き出ていると言われています。
教会の中には、必要無くなった松葉杖や靴がたくさん収められています。
また、このページの下の方にあるけど、
ドライチリを是非!入手したくてね。
ただでさえメキシコ料理の味の決め手のチリ
それが「美味しすぎて州外にでない」って、欲しい!!!
ええ、入手しましたわ。ガロンのジップロックいっぱいので$3.95!
やすっっ
ちなみにドライチリのリストラ(よく軒先につってあるやつ)は高くて
小さいものでも$30〜なんですよ。
こちらは先日小さいのを試したけど(上の1/4くらい) 激うま!
ちゃんとソースつくったら報告します!
美しい木彫りのドア。
教会はこぢんまりとしてます。
でも訪れる人が絶えません。
奇蹟の砂、もちろん少々ですが頂いて来ました。
これは別の形で皆さんにご紹介しますね。
信仰心のあつい方達が毎日沢山いらっしゃるんです。
その後、8年前にすごく感動した宿へいきました。
レセプション前には噴水・・・
「日本観光旅館連盟会員」とかいう証書が出てますが(笑)
まぁ、ただ頂いて来ただけじゃないかな?
日本式温泉宿なんです。
こちらの客室、サウスウエストのアドビタイプの建物を
上手に和風のものと合わせている。
日本が好きなんだなぁ、は伝わりますよ。
8年前はもの凄い山奥!(サンタフェの住宅街から10分ほど山に入ったところ)って
思う場所だったんですけれど
いまや住宅開発が進み すぐ近くまで高級住宅が・・・
この温泉宿もかなりポピュラーらしく
到着したとき 駐車場から車が溢れていました。
・・・が。
有名になってお客さんが増えるとほころびも増えます。
今回のここのステイは本当に残念としか言えないものになってしまった。
最後に衝撃なこともあって
チェックアウトの時さすがにいくつかの点を指摘させて頂きました。
誰かのレビュー(日本人のね)が良くならないと
もう一回行こうとは もう思わないな・・・・
宿のレストランがあまりにがっかりで
サンタフェの街におりてきて
La Fonda Hotel のメキシカンを食べ直し。
これはエビの一皿。
野菜たっぷりでおいしかった♪
グリーンチリのはいった豆のポタージュ(激うま!)
インディアン・フライブレッド(揚げパン)もついてきました。
これにたっぷりはちみつをつけて頂くのだ。
旅の最後のよるがあまりに残念だったんだけど
ま、そういうこともあります。
そして接客業や「温泉」ってものをこの国で上手く回す難しさも
いろいろ考えさせられました。