春先のギリシャへ(10)〜サントリーニ(ティラ)島2日目
ティラ島2日目。
地中海!という空と海が迎えてくれました。
私達が泊まったのはAlexander's Boutique hotel。
カード会社の貯まったポイントでとったんですが
オフシーズンの島では殆どの宿が閉まってまして。
ここも「フィラ」にあるんだと思ってたら
イアの町の端っこ(レンタカーのアクセスがいい)でした。
ゴハンをたべ、イアの町を散歩にいきました。
町の手前で移動マーケットが果物や野菜を売ってました。
新鮮で「ランチ用に買おうか?」と言ってたんですけど
帰りにね、といってたら 戻った頃にはもういなかった 苦笑
↑の写真、1枚目にUFOがうつったかも。
(友達のアリゾナのあっちぃさんに指摘されて気付く。ww)
ほんとに大人しくてね・・・
こんにちはーってアタマをさげると、
あちらもアタマを下げてくれるとか。
なんともほのぼの。
イアの町でものすごくのんびりしてしまい、結局チェックアウト11時。
フライトは5時、ってことは空港に4時前につきたい。
がーん、アクロティリ遺跡と古代ティラ遺跡見たいのに!
いそげいそげ、です。
そうそう、ティラ島はこんな感じになってます。
カルデラがある、ってのがよく分かるでしょう?
時間が無いのでセルフガイドです。
最高3階建てまでの家があったと思われます。
素晴らしいので時間がある方はちゃんとツアーに参加するのをオススメ。
出土品はアテネやフィラの考古学博物館で所蔵されてます。
(クノッソス宮殿とかね)
この町は同時期、と考えられています。
ミノア文明が急に消滅した理由は このティラ島の噴火活動といわれており
実際ティラ島には数〜10数メートルの火山灰性の地層があります。
このアクロティリには当時の生活道具がそのまま残っており(壁画も!)
でもポンペイなんかと違って 人骨がみつからないことから
おそらく島のひとは
地震のちがいから噴火活動を察知してにげたんじゃないか、といわれます。
生きてなんぼ、ですもんね。
この噴火活動で 昔は丸かったであろうティラ島は
現在のように真ん中がすっぽりなくなった、と考えられています。
ネア・カメニ島は今も年間数センチメートル高くなっていて
数千年後にはまた1つの島に?といわれています。
さて、アクロティリのあとは
古代ティラ遺跡・・・の前に
オットがドローンを飛ばしたい!というのでちらっと寄り道。
途中のマーケットでパンと果物を買って
車中でランチ。
スゴイつづら折りの道を登って古代ティラ遺跡・・・へ行ったんですが。
到着2:35。入り口のおっちゃんが「ここは2:45にクローズだ!」と。
いやいやいや、3時まででしょ?
押し問答したけど「遺跡はこの先1kmのところだからダメだ」
・・・まぁ、ギリシャの公務員の話はきいてたけどな。
(そしてこういう対応、既に3箇所目)
ということで、ここでもドローンを飛ばし
その後空港へ。
本来こんなところ。海からの敵の攻撃が本当に問題だったんでしょうね。
じゃなかったら、こんな高いところに町を作らんよね。
アテネ空港側の島。
島中に風力発電!すごいね〜