春先のギリシャへ(8)〜サントリーニ島(ガイドツアー)
オフシーズンのため、2月のギリシャで島に行こうとすると
飛行機、もしくは「郵便船」にのるしかありません。
後者はなかなかアクセスが分からなかった(し時間がかかるし)ので
飛行機でサントリーニ(ティラ)島へ行きました。
一泊二日だけど、まぁ動く時間はそこそこあるかな?と。
飛行機会社はオリンピックエアとライアンエアという2社が入ってます。
Olympic Airは3日前に事前チェックインの連絡が・・・笑
でも帰路便を買ったライアンエアなんて、
5日前に「事前チェックイン」って。。。
まぁ、オモシロイですな。
*事前チェックインでボーディングパスをプリントしておかないと
空港で空港使用料とられる、ということらしい。
飛行機はアテネ空港から約45分。
着陸したらバウンス(跳ねる)してびっくり。
その後左右にぐらぐら(片方ずつ車輪が浮く感じ)
でも風が強くて滑走路の短いこの島では普通なんだって。
こえぇぇぇ。
空港で車を借りて、ホテルまで車で1時間弱。
いや、オートマで予約してたんだけど
マニュアルが普通なヨーロッパ、
オートマの運転・・・ちょっと違うんですよねえ。
オートマで坂道発進が必要、というビックリな・・・ww
無事ホテルについて荷物をおいて、
丁度午後1時に予約したガイドさんが到着。
家族4人で、プライベートの方が時間を上手く使えるし
半日で効率よく島を知るために地元のヒトに教わろう、という考え。
(翌日は自分達で更に見たいところなんかをカバーできるし)
観光バスが必ず寄るという「最高地にある修道院」は
どうせ中にはいれないから、と
私達のガイドさんはむしろ地形の説明をしてくれました。
(そのほうが嬉しい♪)
ちょうどイアは島の最北端。なので、地形をみながら
ブラタモリ状態に(笑)歴史と産業などを絡めての説明をもらいました。
(オモシロイのでガイドさんについて歩くのはホントにオススメ)
さてさて、ギリシャは実はワインの産地。
(そりゃそうだ、バッカスだっているじゃん)
その中でもサントリーニワインは 甘口で飲みやすいものが好まれます。
2枚目の写真に ガイドのクリスティンさんが写ってます↓
通常の葡萄畑を探してもないわけです。
こんな、地面そばで育てるにはきちんと理由があって
1)風が強すぎるから実が傷む
2)夏は殆ど雨が降らないため、乾燥がつよい。
火山灰から出来た軽石成分が表層に厚く積もった島なので
そこがスポンジのように水をholdしてるんですって。
だから地表のほうが 比較的水があるのだそうです。
さて、夏ならバカンスのお客さんでごった返すブラックビーチへ。
↓風の音が大きいので音量には気をつけてね
このブラックビーチの側に
トマト博物館なるところもありますが
クリスティンいわく「・・・weird(ヘンよね)」って 笑
ちょっと時間があったので
夏は「絶対ツアーのひとを連れてこない」とクリスティンのいう
レッドビーチにも行きました。
夏はほんと、大渋滞で地元のヒトは近寄らないんだって。
本当は遊泳禁止なんだって、落石が多いから。
でも観光客が来て泳ぐの・・・と
クリスティンは苦笑いされてました。
そして老舗のワイナリーでテイスティング。
子供が居るので「スキップする?その分返金するけど」っていわれたけど
いや!私達夫婦にその選択肢はありません!ww
大丈夫、子供達は理解してくれるから(タメイキついてるけど)。
結局4本(2本はお土産!・・・自分達のね)買いまして・・・ははっ
さて、そろそろ夕暮れ時。
私達のホテルのあるイアという町にもどります。
イアは海におちる夕陽の美しさで有名なのだ。
写真が多いので別記事にしまーす♪