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みかんせい人 たなかともこ ちきゅうを歩く

常にみかんせい(未完成)は常に変われること、あれもこれもオモシロイ。

黄色の花

季節もあるけど また花の話題。

 

 

匂いが記憶に直結、というのは

多くのひとに納得されるコトだと思うけど

この時期の黄色い花は

私の両親の思い出につながります。

 

 

ひとつはレンギョウ。母の思い出です。

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昔住んでいた家にユキヤナギレンギョウ

隣り合わせで植えてあり

(もちろん、母が植えたのだと思う 笑)

春のその花の川のような景色に

うっとりしたものです。

 

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母に名前を聞いたら

レンギョウ」と教えてくれたんですが

なぜかアタマにはお坊さんのイメージが。

とにかく この時期のレンギョウ

母と そのイメージのお坊さんとを思い出させます。

(何なんですかね 笑)

 

 

 

そして山吹。

春の季語でもありますね。

こちらは 私には父の思い出(ってまだ健在ですが)。

 

 

 

山吹にはこんな一重のと、他に八重のがありますが

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(いい感じですねぇ、こっちも。)

 

私の記憶にあるのはこちら、八重のやまぶき。

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天気がいいとドライブだーといって

茨城の北部のほうに

父が連れて行ってくれることがあったんですが

 

 

その道中 雨の降ってきた山の中で

艶やかに目をひく山吹があり

 

「七重八重・・・って歌を知ってるか?」と

父に聞かれたんですよね。

(小学校低学年、知りませんって 笑)

もちろん 太田道灌の逸話で有名なあれ。

 

 

 

兼明親王が書いたといわれる歌

「ななへやへ はなはさけども山ぶきのみのひとつだになきぞあやしき」

この歌にかけて 貧しい家の少女が

にわか雨のため簑(みの)を借りにきた道灌に

一枝の山吹を差しだした、というお話

(そしてその和歌を知らなかった道灌は自分の無学を恥じ

その後和歌に精進したと言われています)

 

 

その道灌の逸話が ありありと視えて

忘れられなくなったんですよね。

 

 

残念ながらユタ州では

レンギョウも山吹も

見ることは出来ないんですけどね。

植生ってほんと、

その土地の記憶と直結してる、って

いつも思います。