サンクスギビング・ウィーク
アメリカの特大ホリデーが始まりました。
この11月第4週からクリスマス明けまでは
もう地域中がウキウキしています。
この時期はみんながっつり休みをとって
家族に会いにいったり ここぞとばかりにショッピングしたり
だから普段以上に道は混むし
お店は本当にかき入れ時。
買い物なんてさっさと終わらせて帰りたいくらい。
フードコート周辺のあまりの人出に
車のなかで静かに(爆笑)ランチです。
(普段なら子供とシェアするピザ、滅多にこれを1スライス食べることはないので
めっちゃもたれて夕飯も軽く済ませましたww)
しかも、最初車をとめていたところは比較的店の目の前で
私が荷物を積み込んでいるとき既に
後ろに車がそのスポットに「入る気満々」で控えていたので
駐車場の端っこの端っこに移動してのランチタイム。
サンクスギビングが明けると
世の中一斉に「ブラックフライデー」と呼ばれる大セールを始めます。
最近では「ブラックフライデーセール」は前倒しで
11月第4週に入ったら、とか、早いと11月にはいったら少しずつ安くするところも。
どれだけ安くなるか(見え方かもしれないけど)というと
「元値の半額」+「この週はさらに30%off」+「$100以上なら更に15%off」
みたいな・・・
ということで↑の場合は1万円のものが3000円で買えちゃうわけです。
元々がセール品だと「やけくそ?」と思うくらいな値札も見ます。
セーター $3 とか・・・ それ材料費になってます?な世界。
本当にモノに関しては豊かだなあと思います。
もちろん、だからといってその人の世界が豊か、にはならないけどね。
もの凄く安い値段をつけられたモノを見ていると
ふと「これをいくつか組み合わせて買ったらホームレスの人にそれが届けられるとか
そんなシステムつくったらいいのに」と思いました。
寄付の$20(2千円)を送るって、結局いいわけして封筒そのものを
送らなかったりします。
だけど買い物する気満々な店先で
「この緑のタグがついたものは3つ組み合わせて必要な人へプレゼントにします。
3つで$20です」って言われたら 私はやるなぁ。
なんだったら大口の寄付・プレゼントには
届けたときの写真をつけて「ありがとうカード」を購入者に送ったら
購入したひとも嬉しかろうに・・・
世界平和とか
世界を変えるって大それた事ではなくて
そういう小さなことが積み重なって、だとおもうから。
それこそがサンクスギビングのもともとの気持ちだったんじゃないかと思うから。