クレジットビューローってなに?
ちょうど昨日じょんちゃん主催の
そこでもちらっと
アメリカで信用度を測るものとしての
クレジットスコア、っていうのを
話をしたところなんです。
そうしたら今日
Equifaxというクレジットビューローの
個人情報大流出という とんでもないニュースが。
まずクレジットスコア/ヒストリー(履歴)とは。
簡単に言えば 個人の信用度を数字にしたもの、あるいはその履歴。
あるソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)*1の人について
これまで どれくらい借金をしたことがあるか
その返済を どのくらいきちんとやってきているか
というデータから
「借金返済に対する信用度」を数字であらわしたもの。
クレジットスコアが高ければ データ的に社会的信用があり
低金利でお金を貸してもらえるけど
これが低いひとは 返済しきれない可能性があるということで
スコアが低いと 金利が高くなる、ということ
各個人を ただの数字で「信用出来るか否か」と表すので
集めるデータも多くなる。
これらを管理し 数字で表して
《この人の信用度はこのくらいですよ−》って出してるのが
クレジットビューロー(信用情報機関)。
アメリカでは3社が良く知られ(Equifax、Experian、TransUnion)
これらのスコアはFICOスコアというものを中心に
はじき出されます。
個人情報(とくにお金周辺の)は全部紐付けされているし
どこかの顧客リストの個人情報 どころではない
本当に大事で秘密にしておくべきものまで入っている。
これが今回の問題。
どういうことかというと
この情報を使えば(特にSSNと誕生日など)
新しいクレジットカードがつくれるし
もっというと
誰かがなりすましで借金もつくれてしまう、ということです。
ということでアメリカ、
てんやわんやです。
このニュース番組動画は30分あるけど
キャスターの真剣さが普段よりも、ね。
英語ですが興味あったら見てください。
(そのページに 話している内容が文章でかいてあります)
そうそう、そのスコアってどんな数字?
どうやって決まるの?
どうやったら上がるの?ということが
綺麗に書かれているので 参考までに。
↓ ↓ ↓