春先のギリシャへ（６）〜アテネを歩く（ガイドツアー）

★　ギリシャ旅の各記事はこちらから　★

3日目。今日は朝から

日本人の公式ガイドさんをお願いしてウォーキングツアーです。

約2時間で大事なところを網羅してもらうという。

なにせ歴史の長いところなので、

大まかにアテネを把握したかったらプロに頼むのが一番！

シンタグマ広場。
奥に見えるのがもと王宮の国会議事堂。

グランドブリタニアホテル。

この建物はギリシャという国が1837年に独立してから

ギリシャがギリシャとしてのアイデンティティを確立するうえで

大事な、象徴的なものなんだそうです。（確か。。。汗）

アテネ国会議事堂前の兵隊さん

ガイドのマリアさんにくっついて地下鉄のコンコースへ降りていくと・・・

構内に遺跡！！右はガイドの酒井マリアさん。

もうね、どこを掘っても遺跡が出てくるところだから　笑

地下鉄のところに、こうやって発掘されたものが展示されてます。

見つかったお墓も骨入り（笑）で見られるのよ〜

もと王宮の庭園を少し歩きます。

もの凄く立派！

王様とかが　何かの度　植樹したりしたので

あちこちに大きな木があるんだそうです。

何の木、って言ったかなぁ・・・ジャカランダ？

これから葉を落とし（春に！！！）5月頃には紫の花がつくのだそうです。

日本で言えば桜、なんでしょうか。

もう、街を歩けば遺跡ばかり（笑）、気にもならないほどです。

街路樹には（ピントが後ろになってますが）

小さい丸い実を付けたものが・・・なんと胡椒の木！！！

春だなという野の花があちこちに。右はニューヨーク大学アテネ校。

アテネには世界中から沢山の大学が分校をおいてるのだそうです。

ゼウス神殿。隣のすこし低いところでは、まだ何か発掘中。

ゼウス神殿入り口の水道と、街のあちこちで見かけるネランジュの木。酸っぱくて食べられたもんじゃないらしい。

↓でネランジェリ、ってかいちゃったけど、確かこの木はネランジュという名前。

アテネ・ネランジェリと兵隊さん

アテネの初回オリンピック会場、全部大理石の椅子！！

このまま街をぐるりとまわって

シュリーマンの家やコイン博物館の前を通って・・・

アテネ学術院。ギリシャの経済問題時、街中には

こういった落書きががん、とふえちゃったんだそうです。

シンタグマ広場もそうですが　あちこちの大理石の歩道の石や階段は

沢山壊されてしまったんですって。

アテネ学術院（アカデミー）（左）とアテネ大学（右）

さて、ここから地下鉄に乗ります。

（ウォーキングツアーでは地下鉄の1日券がついてるんですが、

私達はひたすら歩く家族なので90分有効な1回券にしてもらって

差額は現金でもらいました。）

チケットは券売機で買えます。ただし学生のチケットは2枚以上になると（？）係員さんのところで学生証を見せたりすることが必要になることも。

英語がよめたら、大体問題無いですよ。

これが1回券のチケット、90分有効なので時間が打たれてますね。

裏はこんな感じ、電車、地下鉄、バス、路面電車が乗れます、ってことかな？

ガイドのマリアさんとは新アクロポリスミュージアム前でお別れ

・・・だったんですが、お昼時だったので

私達の希望したディオニソスという店まで連れて行ってもらいました。

夜はちょっと、この格好じゃ気後れしそうな店だったのでね（^^;

夜は高級だからホテルから予約してもらった方が無難な「ディオニソス」というレストラン。お昼のテラス席はまぁ、気楽に行けます。

いや〜充実した2時間強でした。

マリアさん、本当にありがとうございました！

そしてこのツアーの手配をくださった、東京マリソルの蟹沢さんにも

心から御礼申し上げます！