ニューメキシコ旅(4)
さて、サンタフェ2日目。
サンタフェはアートを街の売りにしてます。
美術館・博物館はそれこそ沢山・・・
是非 ご自分の好きなアーティスト もしくはジャンルで
選んで頂きたい。
Museum Hillというところがあります。
前回はイースター休みに来たので全滅でした(^^;
今回 私達はMuseum of International Folk Artを選びました。
日本語だと「国際民芸芸術博物館」になるらしい。
(上のリンクで日本語表示が出来る・・・と書いてありますが
かなりヒドイので英語のまま、のほうが分かり易いかも 笑)
開館10時、というので9:57am頃到着したのに 駐車場はかなりいっぱい。
あれぇ?早く開いてるんだろうか????
なんかにっこりしてしまいます。
ちょうどTrump Artという展示があって
(間違っても大統領が作ったものじゃないです 笑)
19世紀頃から、タバコの空き箱に手持ちの小さなナイフで切り込みをいれることで
独特の文様をつくりだすんですが
上の鎖はその進化形・・・一本の木から切り出してるらしい。
木の鎖なのにつなぎ目、ありません。
もうここまでくると・・・・天晴れ、ってかんじです。
世界の「おもちゃ」「人形」を集めたヒトからの寄贈で
素晴らしい展示室ができています。
映ってないけど仕切りの上や天井から、などの展示物もあります。
モロッコの街中を表した人形たちだそうで。
ブラジルから、だったかな?
天国と地獄が表されてる。
「人形」はじめ、生活にちかいところでの芸術、
まさに民芸芸術は文化を伝え伝統を伝え、
知らない土地への憧れや共通した感情を呼び起こしてくれます。
私、生活とかに近い芸術(日本でいえばグッドデザインのもの、とか)が
かなり好きなのよね。
と、再確認しました。
お昼は 隣の建物のミュージアム・ヒル・カフェへ。
わたしはツナ・メルトサンド(黄色くはみ出た板状のが溶けたチーズね)
オットはステーキサラダ・・・・って
これ、ほぼほぼ「肉」ですけど。笑
もう、外食ってほんと、ずっしりなんだよ・・・
ニューメキシコ旅(3)
サンタフェの街、もの凄く大きくなっていました。
8年前はこのあたり、まだ家はまばらだったのに・・・
マクドナルドもアドビスタイル w
こ、交通量がスゴクふえてる・・・・滝汗
着きました! Hotel Santa Fe Hacienda & Spaです。
(もし泊まる方いらしたらホテル棟と、ハシエンダ棟がありますので・・・
高いけどオススメはハシエンダです)
8年前も泊まって 本当に良かったので今回は思い切って3泊。
いや、時期が時期だったんでね、割引きで泊まってるんですが
なんと!スイートにアップグレード!
嬉しいなぁ。
地域で唯一のネイティブアメリカンが所有するホテルです。
ということで、インディアンアートと呼ばれるものが見事なまでに。
廊下を歩いているだけで 沢山の作品を楽しんでいけます。
部屋にはウェルカムフルーツとメッセージが。
この暖炉付き、寒い時期には本当にウレシイ。
暖房、きっちり入ってるけどね 笑
ドアの外は小さなバルコニーで、
奥にベッドルームとバスルーム。
アメニティもアメリカのホテルには珍しく肌に優しい。
髪を洗ってもごわごわキシキシいいません。
さらにバトラーサービスがついてます・・・・と言っても
私達、そういうのをばしばし使える夫婦じゃなくてね 汗
自分で動いた方がいいや、って思っちゃう(^^;
バルコニーからホテル棟と駐車場が見えます。
夜にはライトアップがキラキラ綺麗なのです。
ゲスト専用のリビングがあって
普段もコーヒーなどをおいてあるのですが
夕方5時〜7時までは「ハッピーアワー」として
ビール・ワイン・軽食(チーズ、ソーセージ、クラッカー、フルーツ)が、
朝7時〜10:30amまでは朝食が 無料で戴けます。
この地方独特の薪ストーブに
ふんだんに火がいれられて
木の爆ぜる音をききながら静かにお酒を戴けます。
ビールは10種ほど、
ワインも白はシャルドネ、赤はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローがあり
飲み放題。なんだったら「注ぎ足してお部屋へお持ち下さい」とまで。
この時間、バトラーはここでサーブしてくれますが
自分でも好きなものを取れるよう とても適度な距離を置いてくれます。
もちろん とてもフレンドリーで邪魔にならない程度にお喋りもしてくれます。
そしてどのお酒も美味しい、飲みやすい。
初日から1時間強で大分戴きまして 笑
お昼のチーズがずっしりしていたこともあり
私達は「もう夕飯、いいか」って感じに。
一応 近所に飲用の水と少々のおつまみ、ワインを買いに行きましたが・・・
(もちろん徒歩)
旅の間は外食ばかりなので
このくらいのペースが私達にはちょうどいい感じです。
そして、外食代って結構ばかにならないうえ
当たり外れがあったり 探す手間があったり、で
ゆったり安心して過ごしたい・・・と思うこんな旅には
むしろトータルで安いんじゃないか?という宿なのです。
もしサンタフェに行かれることがあれば。。。。
ええ。全力で「とってもいいですよ〜!」ってオススメします。
ニューメキシコ旅(2)
アルバカーキのオールドタウン周辺には
いくつか公共パーキングがあります。
同一料金なので 入りやすいところへどうぞ。
ということで、「歩いたっけ?」とか呆けたコト言うオットと
オールドタウンの中へ。
NM(ニューメキシコ)のチリペッパーが美味しい、と書きましたが
「リストラ」と呼ばれるこのチリペッパーを乾燥させた飾りみたいなモノ
もちろん食用でもあります。
魔除け、でもあるらしいけど(辛いから???)。
こんなの序の口。
なかなかに綺麗なのです。
スゴイ!カワイイ!(ついでにこの大きいのの値段が気になる 笑)
チャーチとかは以前十分みたので(笑)すっ飛ばす。
ビジターセンター近くはこんな小さなモールになってます。
この椅子がカワイイ。
因みに以下数枚、8年前に取った写真。
今回は年始の、一番お客さんの少ない時期だったから
なんとなく閑散としてたけどね
代わり、と言っちゃ何ですが
クリスマスショップが賑やかだったな。
2件ほどギャラリーを冷やかした後
サンタフェまで北上します。
高速道路も土のいろとターコイズ色。
ユタからきた私達にはやっぱり物珍しい風景。
・・・笑ったんだけど
8年前もほぼ同じ場所で写真撮ってたよ 爆笑
親離れ、子離れの練習期間みたいなもの
アメリカは16歳で免許が取れるので
ワタシの「子供(から)拘束時間」が
激減する予定なのですが
(だって、送り迎えが前提なんで
1日に100マイル=160km運転なんてザラ。)
昨日めでたく実技をパスした娘。
(でも免許証発行は誕生日の日。
それまでは これまで通り親が助手席で、のみ運転OK)
自分の生活時間を 母を巻き込まず決められる!ということを
本人なりに喜んでいる様子。
オットが「1月にどこか行こう」と言ってたので
予定を組んだら 子供達が「いかない」と・・・
娘いわく「運転できるし」
・・・・ま、そうなんだけど・・・
こうやって 子供達は
自分で動き 自分で何かを計画し
手を離れて行くんだなぁ。
そして思いがけず
ひっさしぶりの夫婦での旅行、それもちょっと長め、と
なりそうでして。
(子供おいてくの?って驚かれるけど
だって普段から殆ど自分でやらせてるしな。
たまに そこへ掃除洗濯食事作り、がはいると
自分の時間をどうやりくりすべきかが
実感として見えてくるからいいでしょう。)
観光地のため(汗)
宿代がめっちゃかかる。
税金とかサービス料とかばかにならない(汗)。
でも言い訳は
オットの日々やってくれているコトへのretreat(ごほうび)
だから安上がり、なんかじゃないけど
満足度絶対高い!ってところを選びました。
そこは8年前(って月日が経ってるのも驚きだが)
家族で旅行し 全員が「あんなステキな旅はなかった」と覚えてる
私達にとって とてもとても大事なところ。
実は行きたかった美術館とか博物館とか
全部休みだったの(爆笑)
それなのに ものすごく心癒されたんだよね。
今回はどんな旅になるだろう。
計画してたら とてもワクワクしてきたので
何度も子供達に「ホントにいかないの?」って聞いては
即 却下されるという・・・・涙
ま、・・・猫たちも家にいるしな。
少しずつ 家族全員で、が難しくなるんだよね。
家族が同じ家にいる「日常」を
大事にだいじにしていこう、とおもいます・・・
楽しみにしてくれている方へ
セドナのお土産企画
お申し込み頂いた方 33名のうち
数名の方の荷物がまだアメリカ国内にあることが分かってます・・・
ホントに申し訳ない!!!
一例ですが、この方のはサンフランシスコに着いてから
既に10日間そこにあるんです。
一昨日(こちらの金曜日)郵便局に問い合わせしたんですが
モノの確認や配送先の仕分けなどでこういう事はおこる
「エクスプレスメール」じゃないからどうしようも無い、とか・・・
お待たせしている方たち数名には
本当に申し訳ありません。
まともにいくと、こんな感じです。
どうやらサンフランシスコの配送センターには
いくつかの部署があるらしいですが
色のついている
ISCと言うところ(恐らくinternational shipping centerとか?)を
きちんと通ると海を越えるらしい。
そのあとの「サンフランシスコ」は多分空港です。
かと思えば、配送センターで足止めされたのちに
あっという間に飛行機に乗ったのね、だから常に「移動中」なのね
って感じのもあり。(いつの間にか日本についてる)
そのあと「川崎港」経由するものもあります。(行かないものもある)
これが空港側の検閲のところなのか
実際 荷物集積される「港」なのかは不明。
イタリアのひろこさま。
申し訳ない。サンフランシスコで5日足止めされたのち
やっとマイアミに移動、そこからミラノ・・・ここはスムーズですね。
でも、この先はホントに各国の郵便事情なので・・・
シンガポールに送ったモノも14日に国には入ってるけど
まだ届いてないみたいだし・・・
もう言い訳ばかりになってごめんなさい。
一応(特にサンフランシスコのは)こちらからも
引き続きプッシュしてます。
届くまで2週間前後みてください、とは言ったけれど
もうちょっと かかるってことですね・・・
きっと届く!と日々 私も祈ってますので
お待ち下さいね・・・・